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従業員満足度を高める方法【従業員のやる気アップで会社の利益向上】

能力開発とコスト削減

オフィス

「集合しない」集合研修

企業にとって最も重要な財産のひとつに、「ヒト」が挙げられる。「ヒト」とはもちろん社員のことである。社員が成長するためには、教育は欠かせないものである。オーソドックスな方法としては「集合研修」が挙げられる。対象となる社員が同じ場所で一斉に教育を受けられるのだから効果的ではある。しかし、それにはコストと時間がかかる。全国展開している企業ならば、北海道や九州から東京まで来て研修を受けさせなければならない。また、対象人数が多い場合には施設の収容人数の問題も出てくる。そこで、新たに企業に導入され始めているのが、「eラーニングシステム」である。このeラーニングシステムは、各支店・事業所にあるパソコンからインターネットを利用し、指定されたメニューの講座を受けることが出来るのだ。これによって移動にかかる交通費や時間だけでなく、研修に用いる資料やさらには施設利用料などのコストも削減することが可能になる。また、eラーニングシステムの研修内容を自社で作成することができれば、他社から教材を買うコストも抑えることが出来る。このeラーニングシステムは、内定の出ている新入社員の入社前研修にも利用できる。まだ学生である内定者に集合研修を受けさせるのは、学校行事との兼ね合いなどもあるため容易ではない。そこで、eラーニングシステムを使って期限までに研修を受けてもらうというやり方を採用する企業も増えてきているのだ。一方で、集合研修にも変化がある。一方的に講師の話を聞くのではなく、受講者同士で話し合ったりする方法を採用する企業が増えてきているのだ。社員教育にとって最も重要なことは、eラーニングシステムと集合研修を上手に組み合わせて、能力を最大限に引き出すことなのである。